企画展「『おくのほそ道』最北の地・象潟」
[期 間] 6月8日(土) ~ 令和7年5月25日(日)
[概 要] いにしえの象潟は、百前後の島を浮かべた入り江で、能因や西行が歌を詠んだ歌枕の地として知られていました。芭蕉の『おくのほそ道』は歌枕を訪ねる旅であり、象潟は目的地の一つでした。今回の展示では、芭蕉が訪れた最北の地・象潟はどんな風景だったのか、また芭蕉が訪れたことは、その後の象潟にどんな影響を与えてきたのか、様々な資料から紹介します。
池田修三作品展「Look―まなざし―」
[期 間] 前期 6月8日(土) ~ 10月27日(日)
後期 10月29日(火) ~ 令和7年5月25日(日)
[概 要] 池田修三さんが描く人物は、木版画特有のどこか愁いのある表情が大きな特徴です。初期のモノクロのころは、時には木目を生かして表情を豊かに描き、多色摺りになると、表情そのものよりも、色彩あるいは花や小鳥などを添えて心情を表現しています。今回の展示では、さまざまな表情を浮かべた作品を紹介し、モノクロと多色摺りの表現の変遷などをたどっていただければ幸いです。
展示説明会
日 時 6月8日(土) 午前10時~
解 説 齋藤 一樹氏(文化財保護課専門員)
その他 ・当日の入館料は無料です
・申込は不要です
・お時間までにお越しください
▼お問い合わせ先
にかほ市象潟郷土資料館 Tel. 0184-43-2005