イベント

池田修三版画展 つながり ―象潟から松島へ― 開催いたします!



松島と象潟(秋田県にかほ市)―


「東の松島、西の象潟」と評され、江戸時代には松尾芭蕉も訪れた土地。また、銘菓「松島こうれん」の由来でもある、紅蓮尼という象潟から松島へ嫁いだ女性の物語の縁により、ふたつの町は昭和62年(1987年)に「夫婦町」となり交流してきました。その象潟の木版画家、故・池田修三は、情緒あふれる子どもたちの情景などを描いた作品で、地元に愛されてきた作家です。平成25年(2013年)、初の作品集『センチメンタルの青い旗』(編著:藤本智士/発行:ナナロク社)が出版されたことをきっかけに、各地で展覧会が催され、夫婦町でもあるここ松島でも「池田修三版画展 つながり ―象潟から松島へ―」がひらかれました。昨年6月に続き、今年も修三さんの版画で、ふたつの町をつなぎます。


日程:2015年7月23日(木)〜8月6日(木)
会場:松島町内23ヶ所
入場無料

主催:夫婦町交流事業(池田修三版画展)実行委員会
共催:松島町、松島町教育委員会、にかほ市、にかほ市教育委員会
後援:一般社団法人 松島観光協会、利府松島商工会、秋田魁新報社、石巻日々新聞社、大崎タイムス社、河北新報社、三陸河北新報社、エフエムベイエリア(株)



スタンプを集めて、修三さんのミニカードをもらおう


会期中、作品が展示される会場にあるスタンプを集めると、池田修三さんの絵が描かれたミニカードをプレゼント。
(23会場のうち12会場以上でスタンプを集めた方。ただし、数に限りがありますのでご了承ください。)


引替場所:観瀾亭受付窓口 9:00〜16:30


比翼塚で小太郎と紅蓮尼をしのぶ


松島町とにかほ市が夫婦町になるきっかけとなった『小太郎 紅蓮尼ものがたり』のふたりを供養するために昭和43年(1968年)に建てられた比翼塚。
瑞巌寺の老師の読経とともに、ふたりの悲恋をしのびます。


日時:8月6日(木)10:00〜10:30頃
場所:比翼塚(松島町松島字町内 軒端屋前)
主催:一般社団法人 松島観光協会


“つながり”トーク


松島と象潟が夫婦町なのはわかったけれど、どうして池田修三さんなの?
作品集『センチメンタルの青い旗』の編著者・藤本智士さんと、昨年の池田修三松島展の実行委員長で、仙台在住のイラストレーター・佐藤純子さんが、修三さんの版画の魅力と思いのたけを語り尽くします。


日時  :8月6日(木)14:00〜15:00(開場13:30予定)
定員  :30名 参加無料(要申込/先着順)
申込先 :夫婦町交流事業(池田修三版画展)実行委員会
申込方法:お名前、ご住所、電話番号を明記の上、
     下記のいずれかの方法でお申込ください。
     電話 022-354-5708
     FAX 022-353-2041
     Email shuzoikeda@town.matsushima.miyagi.jp