イベント

池田修三没後10年作品展『いろどり』開催決定

小さな町に全国から2500人を動員した奇跡の展覧会が今年も!


『のんびり』3号で特集したことをきっかけに、昨年、
地元象潟で開催された池田修三展。
その後、作品集の出版をうけて、全国各地へ巡回してきた
木版原画展が今年もいよいよ象潟に帰ってきます。


池田修三没後10年作品展『いろどり』

2014年4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝) 10時〜17時 入場無料
にかほ市象潟公会堂 大ホール
秋田県にかほ市象潟町字三丁目塩越163


『修三さんの、はじまりまつり』


4月30日(水)14時〜 入場無料

修三さんの誕生日の4月30日には、『修三さんの、はじまりまつり』と題して、トーク&LIVEイベントを開催。イベント終了後には、お客さんと一緒に小さな花みこしを担いでお墓参りへゆきます。


14:00〜 藤本智士(のんびり編集長、Re:S)と、福田利之(本誌『下戸式秋たんぼう』連載中、イラストレーター)による、トークショー
15:00〜 青谷明日香 LIVE
15:30〜 花みこし登場。みんなでお墓参り(会場より徒歩約20分)
16:30  終了予定


[TALK]

藤本智士 Satoshi Fujimoto
編集者。1974年兵庫県生まれ。
雑誌『Re:S』を経て、秋田からニッポンのふつうを提案する雑誌『のんびり』の編集長を務めるなど、地方を軸にした、あたらしいカタチの編集事例が話題に。『ニッポンの嵐』の編集・原稿執筆のほか、著書に『ほんとうのニッポンに出会う旅』(リトルモア)などがある。


福田利之 Toshiyuki Fukuda
イラストレーター。1967年大阪府生まれ。
2005年から東京に拠点を置き、エディトリアル、広告、絵本などさまざまなビジュアル表現を手がけるほか、人気WEBマガジン「ほぼ日刊イトイ新聞」でもコンテンツを連載。2012年には藤本智士との共著『Baby Book』(コクヨS&T)を出版。


[LIVE]

香青谷明日香 Asuka Aoya
シンガーソングライター。秋田県生まれ。
2006年弾き語りとして活動をスタート。郷愁あふれる田舎の風景から、哀愁ただよう都会のビルの風景まで、様々な主人公の物語を歌い紡ぐ。秋田県イメージアップソング「あんべいいな」、2012年にはアルバム「異端児の城」をリリース。



ワークショップ『木版画を摺ってみよう!』


5月3日(土)〜4日(日)
【3日】①10:00〜12:30 ②14:00〜16:30
【4日】①10:00〜12:30

◯定員:各15名
◯参加費:1000円(材料費込)
◯申込方法:【要予約】0184-43-2005(象潟郷土資料館)

『木版画を摺ってみよう!』生前、池田修三さんがただ一人「俺と同じ色が出せるやつがいる」と言った、木版画の摺り師、小林義昭さん(竹芳洞)を迎えて、摺りを体験出来るワークショップを開催します。
摺った版画はお持ち帰りいただけます。

※摺る版画は、池田修三特集が話題の秋田県発行『のんびり』のオリジナル絵柄になります。


オリジナルグッズ販売


昨年も大好評だった、摺り師小林義昭さんによる木版原画、
池田修三小品コレクション(2014年春夏セレクト)のほか、オリジナルグッズも多数用意してお待ちしております。



オリジナルグッズ販売


春を愛し、春の花を愛した修三さん。そんな修三さんの展覧会会場を出来るだけお花でいっぱいにしたいと考えています。本当は行きたいけれど、なかなか会場までは行けない。そんなみなさん、ぜひその気持ちを一輪でもよいのでお花に乗せて送っていただけないでしょうか?

また、お越しいただける方もお花を持参いただけたらとても嬉しいです。4月30日の修三さんのお誕生日に、そのお花を一輪ずつまとめ、お客さんたちと一緒にお墓に参りにいこうと思っています。また30日以降も会期中お花を飾りつづけます。みなさんのご協力、何卒よろしくお願い致します。


●送り先
にかほ市象潟公会堂
●住所
〒018-0119 秋田県にかほ市象潟町字三丁目塩越163
●問い合わせ連絡先
0184-43-2005(象潟郷土資料館)

●注意事項
お送りいただく際は、4月28日、もしくは29日の午前着指定でお送りいただきますようよろしくお願いします。お花の種類(品種、鉢植え、アレンジメントなど)は問いません。一輪だけでも結構です。
出来れば亡き池田修三さんへのメッセージを添えていただけると嬉しく思います。